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SPXLとS&P500指数をパフォーマンスなど比較

比較記事
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Direxion社が運用するS&P500レバレッジ3倍ETF「SPXL」の仕組み、メリット・デメリット、S&P500指数との比較、パフォーマンス等紹介しています。

リスクの高い商品ですが、その分リターンも大きいのが特徴です。

  • SPXLの特徴
  • SPXLとS&P500指数のパフォーマンス比較
  • SPXLはリスクを伴う
moomoo証券【WEB】

1. SPXLとは何か

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SPXLはDirexion Investments社が提供するレバレッジ型ETFであり、「Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF」として知られています。

このETFはS&P500指数の値動きを追跡し、投資家は様々な銘柄に投資することができます。

SPXLは主に短期的な投資を対象としており、S&P500指数の3倍のパフォーマンスを目指しています。

これにより、市場が上昇する時には大きな利益を期待できますが、予測外の相場変動によっては損失も大きくなる可能性があります。

以下に、SPXLの特徴を詳しく見ていきましょう。

SPXLの特徴

  • Direxion Investments社が運用するレバレッジ型ETF
  • S&P500指数の3倍の日次投資成果を目指している
  • 幅広い銘柄に投資することができる
  • 長期的に見ると右肩上がりに推移している

SPXLは特定の指数をベンチマークとしており、その指数との関連性を活かして投資を行います。

目標はS&P500指数の値動きの3倍に追従することであり、市場が上昇すれば想定以上のリターンを得ることができます。

SPXLの構成銘柄

SPXLの主な構成銘柄です。グロース株が上位を占めています。(2024年10月18日現在)

2. SPXLのメリット

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SPXLを購入すると以下のようなメリットがあります。

高いリターンが期待できます

  • SPXLの投資対象はグロース株が多く含まれるため、アメリカ経済が好調な時期には基準価格が大幅に上昇する見込みがあります。
  • 実際に、SPXLの基準価格は直近10年間における年平均リターンは約14.7%となっております。

分散投資が可能です

  • SPXLはアメリカの代表的な500銘柄から成るS&P500指数をベンチマークにしています。
  • つまり、SPXLを1株保有するだけで約500銘柄への分散投資が実現できます。

少額投資が可能です

  • SPXLの一株の基準価格はおよそ2万5千円であり、少額からでも投資を始めることができます。

これらのメリットからも分かる通り、SPXLは長期的な資産形成を目指す方や分散投資を希望する方にとって魅力的な投資先と言えます。

ただし、リスクが高く短期の価格変動も大きいため、慎重な投資判断が必要です。

3. SPXLのデメリット

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SPXLには以下のようなデメリットがあります。

  1. リスクが高い: SPXLはベンチマークであるS&P500の3倍の運用成果を目指すため、ボラティリティが大きい傾向があります。大きな利益が期待できる一方で、損失も相応に大きくなるため、注意が必要です。
  2. ベンチマークとの乖離が生じやすい: SPXLはレバレッジ3倍のETFであるため、ベンチマークとの乖離が生じやすくなります。横ばいである場合でも、SPXLでは損失が生じる可能性があります。
  3. 長期保有には向かない: SPXLのようなレバレッジETFはボラティリティの大きい商品です。そのため、長期保有は一気に資産を減らす危険があります。

以上のデメリットに留意しながら、SPXLへの投資を検討する必要があります。

4.SPXLとS&P500指数のパフォーマンス比較

SPXLとS&P500指数のパフォーマンスを見ていきましょう。

まず、2017年8月14日から2024年10月18日の比較を見ていきます。

上図のように長期では、S&P500指数よりSPXLの上昇が大きいですが、3倍のレバレッジをかけているため、ボラティリティが高いことも事実です。

ただ、SPXLの最大の魅力は高いリターンが見込めることです。

2020年のコロナショックで株価が落ちてしまったときにSPXLを買っていれば1年程度でおよそ4倍もの株価になっていました。

しかし、コロナショックの際には、約70%の下落を経験しています。

その後の2022年の下落、2023年から現在までの期間は、激しい値動きをしています。

SPXLのリスク

次に、2022年初頭から2024年10月18日までの比較を見ていきます。

2022年初頭からSPXLは大きく下落しました。

その後、回復してきてますが、約2年9ヶ月後(2024年10月18日)でもSP500指数のリターンが勝っています。

このように、ボラティリティの激しさのため短期的にはS&P500指数のパフォーマンスを下回ることもでてきます

SPXLとSP500指数をパフォーマンスなど比較 について総括

  • SPXLは3倍のレバレッジを活用することで、投資時期によっては、短期的な大きな収益を狙うことができるETF
  • リスクも高くなるため、投資経験が浅い方にはおすすめできない
  • 自身のリスク許容度に合わせて慎重に検討する必要がある

*投資を検討する際には、自身のリスク許容度に合わせた判断を行うことが重要です。

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